施術· 表情じわ
額・眉間・目尻のしわにボツリヌストキシン注射を考える前に知っておきたい5つのこと
更新日 監修: ホン・ギソク 院長(オルレ形成外科)

この記事のポイント
- 01ボツリヌストキシン注射は、しわを作る筋肉の動きを一時的に弱めることで、表情によって出るしわを目立ちにくくすることを目指す施術です。
- 02効果は数日〜2週間ほどで現れ、3〜4か月前後で少しずつ戻っていくことが多いとされますが、いずれも目安で個人差があります。
- 03まぶたや眉の下垂、表情の不自然さ、左右差などのリスクがあり、無表情でも残る深いしわ(静止じわ)は注射だけでは変化が限られます。
笑ったときの目尻のしわ、考えごとをしているときの眉間のしわ、眉を上げたときの額のしわ──。表情に合わせて出るしわが、いつの間にか気になってきたという方は多いものです。
韓国では「주름 보톡스(しわボトックス)」として身近な施術ですが、効果の出方には個人差があり、打つ位置や量によっては表情が不自然になることもあります。考える前に知っておきたい5つのことを整理しました。
知っておきたい5つのこと
①何をする施術か:ボツリヌストキシン注射(一般に“ボトックス”と呼ばれることもあります)は、筋肉を動かす神経の信号を一時的に弱める薬を、しわを作る筋肉に少量ずつ注射する施術です。額は眉を上げる筋肉、眉間は眉を寄せる筋肉、目尻は目のまわりの筋肉の動きが主に関係します。日本では、眉間や目尻の表情じわに対して承認を受けた製剤がありますが、部位や製剤によっては適応外・未承認となる場合があります。使用する製剤名と承認状況を医師に確認しておきましょう。
②効果が出るまでと持続の目安:注射後、数日ほどで筋肉の動きが弱まり始め、2週間前後で変化が落ち着くことが多いとされます。その後、3〜4か月前後で少しずつ動きが戻っていくのが一般的な目安です。ただし、筋肉の強さや注射量、部位、体質によって差があります。効果が足りないと感じた場合に追加するかどうかは、2週間ほど様子を見てから相談するのが一般的です。
③表情のリスク:額に打つ量や位置によっては、眉が下がって重たく見える、まぶたが開けにくくなる(眼瞼下垂)、眉の形が不自然に上がる、といった変化が出ることがあります。目尻では、笑顔が不自然に感じられることもあります。多くは薬の効果が薄れるとともに戻っていきますが、数週間〜数か月続くこともあります。もともとまぶたが下がり気味の方や、眉を上げて目を開けるくせがある方は、事前に医師に伝えておきましょう。
④表情じわと静止じわの違い:表情を動かしたときだけ出るしわ(表情じわ)は、ボツリヌストキシン注射で変化を感じやすいとされます。一方、無表情でも刻まれて残っている深いしわ(静止じわ)は、皮膚そのものの変化も関わるため、注射だけでは薄くなりにくいことがあります。その場合は、ヒアルロン酸注入やレーザーなど、肌の治療との組み合わせが比較されることもあります。
⑤耐性の考え方と間隔:まれに、繰り返しの注射によって薬に対する抗体ができ、効果を感じにくくなる(耐性)ことがあるといわれます。短い間隔で何度も追加する、一度に多い量を使う、といったことが関係すると考えられています。効果が切れる前に急いで追加するのではなく、次の注射までの間隔を医師と相談しましょう。妊娠中・授乳中の方、神経や筋肉の病気がある方は、受けられない場合があります。
| 確認項目 | 事前に考えておきたいこと |
|---|---|
| 部位 | 額・眉間・目尻のどこが一番気になるか |
| しわの種類 | 表情を動かしたときだけ出るか、無表情でも残るか |
| 製剤 | 使用する製剤名と、その部位での日本の承認状況 |
| 表情のリスク | 眉やまぶたの下垂、自然な表情を残す量と位置 |
| 持続と追加 | 効果の目安、追加を考えるタイミングと間隔 |
| 体の状態 | 妊娠・授乳、神経や筋肉の病気、服薬の有無 |
よくある質問
ボツリヌストキシン注射の効果はどのくらい持続する?
効果は数日〜2週間ほどで現れ、3〜4か月前後で少しずつ戻っていくのが目安です。筋肉の強さや注射量、部位、体質によって個人差があります。効果が足りないと感じた場合の追加は、2週間ほど様子を見てから医師に相談するのが一般的です。
眉間や額にボツリヌストキシン注射を打つと、まぶたが下がることはある?
打つ量や位置によっては、眉が下がる、まぶたが開けにくくなるといった変化が出ることがあります。多くは薬の効果が薄れるとともに戻りますが、数週間〜数か月続くこともあります。もともとまぶたが下がり気味の方や、眉を上げて目を開けるくせがある方は、事前に医師に伝えましょう。
無表情でも残る深いしわにボツリヌストキシン注射は効く?
無表情でも残る深いしわ(静止じわ)は、注射だけでは薄くなりにくいことがあります。注射で変化を感じやすいのは、表情を動かしたときに出るしわ(表情じわ)とされます。静止じわが中心の場合は、ヒアルロン酸注入やレーザーなど肌の治療との組み合わせを医師と比較しましょう。
ボツリヌストキシン注射を繰り返すと効かなくなる?
まれに、繰り返しの注射で薬に対する抗体ができ、効果を感じにくくなる(耐性)ことがあるといわれます。短い間隔での追加や一度に多い量を使うことが関係すると考えられているため、次の注射までの間隔は医師と相談しましょう。使用する製剤名と、その部位での日本の承認状況も確認しておきましょう。
あなたはどのタイプ?判断マップ
検討しやすいケース
- 表情を動かしたときに出るしわが気になる
- まずは切らない方法で、表情じわをやわらげたい
- 効果が数か月ほどで戻ることを理解している
他の方法も比べたいケース
- 無表情でも深いしわが残るなら、ヒアルロン酸注入や肌の治療と比較
- 製剤の違いが気になるなら、韓国製と海外製の違いの記事も確認
- 目元の小じわが中心なら、目の下の小じわの記事も確認
医師の確認が必要なケース
- もともとまぶたが下がり気味、または眉を上げて目を開けるくせがある
- 妊娠中・授乳中、または妊娠を予定している
- 重症筋無力症など神経や筋肉の病気がある
- 以前の注射で効果を感じにくかった、または左右差が出た
5問セルフチェック
それぞれ、あなたに近い方を選んでください。
0 / 5Q1しわが出るのは?
Q2まぶたの状態は?
Q3変化の持続は?
Q4表情の変化は?
Q5過去の注射経験は?
韓国の医師に聞く質問3つ
セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。
- Q1私のしわは表情じわと静止じわのどちらですか?注射でどこまで変化が見込めますか?
- Q2まぶたや眉が下がるリスクを減らすために、どの位置にどのくらいの量を考えていますか?
- Q3使用する製剤は何ですか?この部位への使用は日本で承認されていますか?次の注射までの間隔はどう考えればよいですか?
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リスク・副作用について
主なリスク・副作用:注射部位の痛み、内出血、腫れ、頭痛、眉やまぶたの下垂、眉の形の不自然さ、表情の違和感、左右差、効果を感じにくい場合があること、まれにアレルギー反応、繰り返しの注射による効果の低下(耐性)など。経過には個人差があります。
日本語対応・オンライン相談
表情じわは、しわの種類と打つ位置で変化の出方が変わります。
自然な表情を残せるか、まぶたや眉への影響も含めて、韓国の医師に日本語・オンラインで直接相談してみませんか。
- 01
LINEで申し込む
IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します
- 02
自宅からビデオ相談
IPPEOアプリのビデオ通話で、韓国の医師とお話しいただけます。AI通訳の字幕と通訳スタッフがサポートします
- 03
レポートで比べて考える
相談内容をまとめたレポートが届きます。渡韓するかどうかは、ゆっくり考えて大丈夫です
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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。
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