整形· 脂肪移植
顔の脂肪移植とは?ヒアルロン酸との違いと知っておきたいこと
更新日 監修: ホン・ギソク 院長(オルレ形成外科)

この記事のポイント
- 01脂肪移植は、太ももやお腹などから採った自分の脂肪を処理し、顔のくぼみやこけに注入する方法です。
- 02注入した脂肪の一部は吸収されるため、残る量には個人差があり、複数回の施術が検討されることもあります。
- 03ヒアルロン酸と違って溶かして調整することが難しいため、量とデザインを事前に医師と十分に話し合うことが大切です。
こけた頬やこめかみ、くぼんだ目元など、顔の“ボリューム不足”を補う方法の一つが脂肪移植です。自分の脂肪を使うことから、「体になじみやすそう」「一度で長持ちしそう」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
一方で、移植した脂肪がどのくらい残るか(生着)には個人差があり、ヒアルロン酸のように溶かして元に戻すことが難しいなど、事前に理解しておきたい特徴もあります。この記事では、脂肪移植の仕組みと流れ、ヒアルロン酸注入との違い、そして医師に確認したいポイントを整理しました。
まずは基本:脂肪移植の仕組みと流れ

顔の脂肪移植は、①太もも・お腹などから脂肪吸引で脂肪を採取し、②遠心分離やろ過などで不純物を取り除いて注入に適した状態に処理し、③細い針やカニューレで顔の必要な部分に少しずつ注入する、という流れで行われます。注入部位としては、額、こめかみ、頬、目の下、ほうれい線周り、あごなどがよく検討されます。静脈麻酔などを用いることが多い施術です。
注入した脂肪は、周囲から血流を得て定着した部分が残り、そうでない部分は時間とともに吸収されます。この“残る割合”は、注入部位、注入の仕方、体質、喫煙習慣などさまざまな要因で変わるため、事前に正確に予測することはできません。そのため、吸収を見込んだ量を注入したり、期間をあけて追加の施術を検討したりすることがあります。一方で、定着した脂肪は比較的長く残ると考えられており、その後の体重変化の影響を受けることもあります。
ヒアルロン酸注入との大きな違いは、「調整のしやすさ」です。ヒアルロン酸は分解酵素で溶かして修正できる場合がありますが、定着した脂肪は簡単には取り除けません。また、脂肪を採る部位にも腫れや内出血などのダウンタイムが生じます。まれではありますが、注入物が血管に入ることで失明や脳梗塞などの重い合併症が起きた報告もあり、脂肪はヒアルロン酸のように溶かす薬がないため、顔の解剖に精通した医師による施術かどうかも重要な確認点です。
| 比較項目 | 脂肪移植 | ヒアルロン酸注入 |
|---|---|---|
| 使うもの | 自分の脂肪 | ヒアルロン酸製剤 |
| 採取の工程 | あり(太もも・お腹など) | なし |
| 残り方 | 定着した分が比較的長く残るとされる | 時間とともに徐々に吸収される |
| 修正のしやすさ | 難しい | 分解酵素で調整できる場合がある |
| 主な注意点 | 生着の個人差・しこり・採取部位の負担 | しこり・血管塞栓・持続期間 |
あなたはどのタイプ?判断マップ
検討しやすいケース
- こめかみ・頬・額など、比較的広い範囲のボリューム不足が気になる
- 繰り返し注入するより、定着する方法を検討したい
- 脂肪を採取できる部位がある
- ダウンタイムの時間をある程度確保できる
他の方法も比べたいケース
- 部分的・少量の調整なら、ヒアルロン酸注入も
- 修正のしやすさを重視するなら、まずはヒアルロン酸で形を確認する方法も
- たるみが主な悩みなら、ボリュームを足す前にリフト系の施術との比較も
医師の確認が必要なケース
- 痩せ型で、採取できる脂肪が少ない
- 過去にフィラーや脂肪移植を受けている
- 目の下など皮膚が薄い部分への注入を考えている
- 今後、大きな体重変化の予定や可能性がある
5問セルフチェック
それぞれ、あなたに近い方を選んでください。
0 / 5Q1気になる範囲は?
Q2重視したいのは?
Q3体の脂肪は?
Q4ダウンタイムは?
Q5修正の可能性は?
韓国の医師に聞く質問3つ
セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。
- Q1私の顔のこけやくぼみは、ボリューム不足とたるみのどちらが主な原因ですか?
- Q2私の場合、脂肪はどこから採取し、どの部位にどの程度注入する計画になりますか?
- Q3私の場合、注入した脂肪が残りにくかったり、多く残りすぎたりしたときは、どのように対応しますか?
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リスク・副作用について
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、しこり、石灰化、嚢胞、凹凸や左右差、注入した脂肪の吸収、脂肪採取部位の痛み・凹凸、感染、まれに血管塞栓による失明・脳梗塞などの重い合併症など。脂肪の残り方や経過には個人差があります。
日本語対応・オンライン相談
「足す量」は、医師と一緒に決める。
どこに、どのくらい、何を足すのか。あなたの顔の状態を見て判断するのは医師です。韓国の医師に日本語・オンラインで直接相談してみませんか。
- 01
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IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します
- 02
自宅からビデオ相談
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レポートで比べて考える
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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。
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