韓国美容医療 安心ガイド
韓国美容医療は安全?判断の前に知っておきたいこと
更新日 監修: キム・セリン 院長(セリン医院・皮膚科)

この記事のポイント
- 01韓国を訪れる外国人患者は増えており、2025年は約201万人、そのうち日本からの患者は約60万人と報告されています。
- 02韓国には外国人患者を受け入れる医療機関の登録制度があり、医療事故に備えた賠償責任保険への加入などが要件となっています。
- 03一方で、言葉の壁、帰国後のフォロー、情報の偏りなど、海外での医療ならではのリスクもあります。
「韓国の美容医療って、実際のところ安全なの?」——韓国での施術を考えたとき、多くの方が最初に抱く疑問です。
結論から言うと、この問いに「はい」「いいえ」で答えることはできません。安全性は“国”で決まるのではなく、どの医療機関で、どの医師が、どのようなプロセスで施術を行うかによって決まるからです。この記事では、韓国美容医療の現状と制度を事実ベースで整理したうえで、あなた自身が確認すべきポイントをまとめました。
まずは事実:韓国美容医療の現状と制度

韓国保健福祉部と韓国保健産業振興院の発表によると、2025年に韓国を訪れた外国人患者は約201万人で、初めて200万人を超えました(2026年4月発表)。国別では中国(約62万人)に次いで日本(約60万人)が多く、両国で全体の約6割を占めています。診療科別では皮膚科が全体の62.9%と最も多く、形成外科(韓国の「成形外科」)では日本からの患者が約9.8万人(42.0%)で国別最多でした(2026年8月公表の統計分析報告書)。前年の2024年は約117万人で、皮膚科が全体の56.6%を占めていました(2025年4月発表)。
韓国では「医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律」に基づき、外国人患者を誘致する医療機関は国への登録が必要です。登録には、医療事故に備えた賠償責任保険への加入などの要件があります。医療紛争が起きた場合には、韓国医療紛争調停仲裁院に調停を申し立てる制度もあります。
ただし、制度があることと、一人ひとりの施術が安全に行われることは別の話です。海外での医療には、言葉の壁による説明の誤解、短い滞在による経過観察の不足、帰国後に施術した医療機関へ相談しにくいこと、SNSや広告による情報の偏りなど、特有のリスクがあります。安全性を高めるのは、制度を知ったうえで、受ける側が確認すべきことを確認することです。
| 確認ポイント | なぜ重要か |
|---|---|
| 医師の資格・専門分野 | 施術内容に合った専門性があるか |
| 外国人患者誘致機関の登録 | 制度上の要件(賠償責任保険等)を満たしているか |
| 日本語での説明と同意書 | リスク・副作用を正確に理解できるか |
| 麻酔・緊急時の体制 | 手術を伴う場合の安全管理 |
| 帰国後の連絡・フォロー | 経過観察やトラブル時に相談できるか |
出典
- 韓国保健福祉部「2025年 外国人患者誘致実績」(2026年4月発表) — https://www.mohw.go.kr/board.es?mid=a10503010100&bid=0027&act=view&list_no=1490280
- 韓国保健産業振興院「2025年 外国人患者誘致実績 統計分析報告書」(2026年8月公表、報道記事:韓国経済) — https://www.hankyung.com/article/2026083011537
- 韓国保健福祉部「2024年 外国人患者誘致実績」(2025年4月発表) — https://www.mohw.go.kr/board.es?mid=a10503010100&bid=0027&act=view&list_no=1485191
- 医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律(韓国 国家法令情報センター) — https://www.law.go.kr/LSW/lsInfoP.do?lsiSeq=204507
- 外国人患者誘致情報システム(韓国保健産業振興院 MEDICALKOREA) — https://www.medicalkorea.or.kr/korp/main.do
- 厚生労働省 医療広告ガイドライン関連資料 — https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001198689.pdf
あなたはどのタイプ?判断マップ
検討しやすいケース
- 施術を受ける医療機関と医師の情報を自分で確認できている
- 日本語でリスク・副作用の説明を受け、理解したうえで同意できる
- 帰国後の相談先・連絡方法が決まっている
他の方法も比べたいケース
- 医療機関の情報がSNSや広告しかないなら、公式情報や診察での説明で確認を
- 手術を伴う施術で滞在が短いなら、日程の見直しや、まずはオンライン相談から
- 価格の安さが主な理由なら、価格の内訳と含まれるケアを比較
医師の確認が必要なケース
- 持病がある・服薬中・アレルギーがある
- 過去に美容医療でトラブルがあった
- 全身麻酔・静脈麻酔を伴う手術を検討している
- 誰が施術するのか(担当医師)が分からない
5問セルフチェック
それぞれ、あなたに近い方を選んでください。
0 / 5Q1施術を担当する医師は?
Q2リスクの説明は?
Q3帰国後の相談先は?
Q4医療機関を選んだ理由は?
Q5滞在日数と施術内容は?
韓国の医師に聞く質問3つ
セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。
- Q1この施術は、どの先生が担当し、その先生の専門分野は何ですか?
- Q2この施術の主なリスクと、万が一のトラブル時の対応(韓国滞在中・帰国後)を教えてください。
- Q3私の滞在日数で、経過観察まで含めて無理のない計画になっていますか?
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リスク・副作用について
美容医療には、施術の種類に応じて腫れ・内出血・感染・左右差・アレルギー反応・再治療の可能性などのリスクがあります。効果や経過には個人差があります。
日本語対応・オンライン相談
安全性を考えるために、施術体制とリスクを確認しましょう。
誰が、どのように、どんな体制で施術するのか。韓国に行く前に、韓国の医師に日本語・オンラインで直接確認してみませんか。
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IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します
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自宅からビデオ相談
IPPEOアプリのビデオ通話で、韓国の医師とお話しいただけます。AI通訳の字幕と通訳スタッフがサポートします
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レポートで比べて考える
相談内容をまとめたレポートが届きます。渡韓するかどうかは、ゆっくり考えて大丈夫です
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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。
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