施術· ほくろ・イボ
ほくろ・イボ除去を考える前に知っておきたい5つのこと|レーザーと切除、診断が先のケース
更新日 監修: ホン・ギソク 院長(オルレ形成外科)

この記事のポイント
- 01ほくろやイボの除去には、レーザーで削る方法と、メスなどで切り取って縫う方法があり、大きさ・深さ・部位によって選び方が変わります。
- 02形や色がいびつ、急に大きくなった、出血するといったものは、除去の前に皮膚科で診断(必要に応じて病理検査)を受けることが先です。
- 03くぼみ・色素沈着・再発の可能性があり、施術後はテープ保護と紫外線対策が続くため、数の多さと滞在日数を含めて計画することが大切です。
顔のほくろが気になる、首や目のまわりに小さなイボが増えてきた──。韓国に行くついでに、ほくろやイボを取りたいと考える方は少なくありません。
韓国では「점빼기(チョムッペギ)」と呼ばれ、皮膚科で気軽に相談されることも多い施術です。ただし、ほくろやイボに見えるものの中には、取る前にきちんと診断を受けるべきものも含まれます。考える前に知っておきたい5つのことを整理しました。
知っておきたい5つのこと
①何を取る施術か:一般に「ほくろ」と呼ばれるものの多くは色素性母斑です。「イボ」には、首や脇にできやすい軟性線維腫(いわゆるスキンタッグ)、年齢とともに増えやすい脂漏性角化症、ウイルスによる尋常性疣贅などが含まれます。見た目が似ていても種類によって治療法が異なり、ウイルス性のイボでは液体窒素による治療などが中心になることもあります。自分のものがどれに当たるのか、まず医師に見てもらうことが出発点です。
②診断が先のケース:左右非対称、輪郭がギザギザしている、色むらがある、直径が大きい、短期間で大きさや色が変わった、出血やただれがある──といった特徴があるものは、悪性の可能性を確認するため、除去の前に皮膚科での診断が必要です。足の裏や手のひら、爪のほくろも慎重に見るべき部位とされます。レーザーで削ると組織が残らず病理検査ができないため、疑わしいものは切除して病理検査に出す方法が選ばれます。気になるものは、渡航前に日本の皮膚科で一度診てもらうのも一つの方法です。
③レーザーと切除の違い:小さく浅いほくろやイボは、炭酸ガス(CO2)レーザーなどで削る方法が検討されることが多く、縫わずに済む一方で、深さによっては一度で取りきれず再発することがあります。大きいもの・深いもの・診断が必要なものは、切り取って縫う切除が検討されます。再発は比較的少ないとされますが、線状の傷跡が残り、抜糸も必要です。どちらが合うかは、大きさ・深さ・部位と、傷跡についての考え方で変わります。
④くぼみ・色素沈着・再発:削った部分が浅くくぼんだり、赤みや茶色い色素沈着がしばらく残ったりすることがあります。赤みや色素沈着は数か月かけて落ち着いていくことが多いものの、個人差があります。深く削るほど再発は減る一方でくぼみのリスクは高まるため、一度で取りきるか、浅めにして必要なら再施術するかを医師と相談しましょう。ケロイド体質の方は、傷跡が盛り上がることもあります。
⑤テープ保護・紫外線対策と滞在日数:レーザー後は、傷を乾かさないよう保護テープを1〜2週間ほど貼り続けるよう指示されることが多く、帰国後も自分でケアを続けることになります。傷が治ったあとも、色素沈着を防ぐため数か月の紫外線対策が勧められます。施術そのものは短時間でも、数が多いと赤みやかさぶたが重なり、切除の場合は抜糸までの日程も必要です。帰国後に再発や色素沈着が気になったときの相談方法も、事前に確認しておきましょう。
| 確認項目 | 事前に考えておきたいこと |
|---|---|
| 種類 | ほくろ・軟性線維腫・脂漏性角化症・ウイルス性のイボのどれか |
| 診断 | 悪性を疑う特徴がないか、病理検査が必要か |
| 方法 | レーザー・切除のどちらか、その理由 |
| 数と部位 | いくつ取るか、目元など慎重な部位を含むか |
| アフターケア | 保護テープの期間、紫外線対策の続け方 |
| 滞在日数・帰国後 | 抜糸の有無、再発・色素沈着が気になったときの相談方法 |
よくある質問
ほくろ除去はレーザーと切除どっちが向いている?
小さく浅いほくろは炭酸ガスレーザーなどで削る方法、大きいもの・深いもの・診断が必要なものは切除が検討されることが多いとされます。レーザーは縫わずに済む一方で深さによっては再発することがあり、切除は再発が比較的少ない代わりに線状の傷跡が残り、抜糸も必要です。大きさ・深さ・部位と傷跡についての考え方をもとに、医師と選びましょう。
ほくろを取る前に検査は必要?
左右非対称、輪郭がギザギザしている、色むらがある、短期間で大きさや色が変わった、出血やただれがあるといったものは、除去の前に皮膚科での診断が必要です。レーザーで削ると組織が残らず病理検査ができないため、疑わしいものは切除して病理検査に出す方法が選ばれます。気になるものは、渡航前に日本の皮膚科で一度診てもらうのも一つの方法です。
ほくろ除去後の保護テープはいつまで貼る?
レーザー後は、保護テープを1〜2週間ほど貼り続けるよう指示されることが多く、帰国後も自分でケアを続けることになります。傷が治ったあとも、色素沈着を防ぐため数か月の紫外線対策が勧められます。期間は方法や部位で変わるため、医師の指示を確認しましょう。
ほくろ除去の跡は残る?再発することはある?
削った部分が浅くくぼんだり、赤みや茶色い色素沈着がしばらく残ったりすることがあり、数か月かけて落ち着くことが多いものの個人差があります。深く削るほど再発は減る一方で、くぼみのリスクは高まります。一度で取りきるか、浅めにして必要なら再施術するかを医師と相談しましょう。
あなたはどのタイプ?判断マップ
検討しやすいケース
- 顔や首のほくろ・イボが見た目として気になる
- 長年、大きさや色が変わっていない小さなほくろを取りたい
- 首まわりの小さなイボ(軟性線維腫)が増えてきた
他の方法も比べたいケース
- シミやそばかすが中心なら、シミ・肝斑の治療と比較
- 肌全体のくすみが気になるなら、美白治療の考え方も確認
- ニキビ跡のくぼみが気になるなら、ニキビ跡の治療を確認
医師の確認が必要なケース
- 最近、大きさ・色・形が変わったほくろがある
- 出血・かゆみ・ただれがあるほくろやイボがある
- ケロイド体質・傷跡が残りやすい
- 足の裏・手のひら・爪などにほくろがある
5問セルフチェック
それぞれ、あなたに近い方を選んでください。
0 / 5Q1気になるほくろ・イボの状態は?
Q2出血・かゆみ・ただれは?
Q3施術後のテープ保護は?
Q4紫外線対策は?
Q5傷跡の体質は?
韓国の医師に聞く質問3つ
セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。
- Q1私のほくろ・イボはどの種類だと考えられますか?病理検査が必要なものはありますか?
- Q2それぞれ、レーザーと切除のどちらが合いますか?再発やくぼみの可能性はどのくらいですか?
- Q3保護テープはどのくらい貼りますか?帰国後に色素沈着や再発が気になったら、どう相談できますか?
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リスク・副作用について
主なリスク・副作用:赤み、痛み、かさぶた、くぼみ、色素沈着・色素脱失、傷跡の盛り上がり(肥厚性瘢痕・ケロイド)、再発、取り残し、感染、切除の場合の線状の傷跡など。経過には個人差があります。
日本語対応・オンライン相談
ほくろ・イボを取る前に、まず種類の確認から。
レーザーか切除か、いくつ取るかで、アフターケアも滞在日数も変わります。韓国の医師に日本語・オンラインで直接相談してみませんか。
- 01
LINEで申し込む
IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します
- 02
自宅からビデオ相談
IPPEOアプリのビデオ通話で、韓国の医師とお話しいただけます。AI通訳の字幕と通訳スタッフがサポートします
- 03
レポートで比べて考える
相談内容をまとめたレポートが届きます。渡韓するかどうかは、ゆっくり考えて大丈夫です
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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。
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