施術· タトゥー除去
タトゥー除去を考える前に知っておきたい5つのこと|回数・色・傷跡のリスク
更新日 監修: ホン・ギソク 院長(オルレ形成外科)

この記事のポイント
- 01レーザー除去は、インクの粒子を細かく砕き、体が少しずつ運び出すのを待つ治療で、間隔をあけて複数回の施術が必要です。
- 02黒や紺は比較的反応しやすい一方、カラーのインクや深く濃く入ったタトゥーは回数が多くなりやすく、完全に消えるとは限りません。
- 03色素が抜けて白くなる・茶色く残る・傷跡が残るなどのリスクがあり、小さなタトゥーでは切除という選択肢と比べることもあります。
若い頃に入れたタトゥーが仕事や温泉、ライフイベントのたびに気になる──。消したい、せめて薄くしたいと考える方は少なくありません。
タトゥー除去は、1回で終わる施術ではなく、間隔をあけて何度も通うことが多い治療です。色や入れ方によって回数も仕上がりも大きく変わります。韓国で考える前に知っておきたい5つのことを整理しました。
知っておきたい5つのこと
①レーザー除去の仕組み:タトゥーのインクは皮膚の深い層(真皮)にとどまっています。ピコ秒レーザーやQスイッチレーザーは、非常に短い時間に強いエネルギーを当ててインクの粒子を細かく砕きます。砕かれた粒子は、体の中の掃除役の細胞によって時間をかけて運び出されるため、施術の直後に消えるわけではなく、数週間〜数か月かけて少しずつ薄くなっていきます。インクの色によって反応しやすい波長が異なるため、色に合わせてレーザーを使い分けることもあります。
②色・深さで回数が大きく変わる:一般的に、黒や紺のインクは反応しやすく、緑・青・黄色・オレンジなどのカラーは反応しにくいとされます。また、プロの彫り師が濃く深く入れたタトゥーは、インクの量が多く回数がかかりやすい傾向があります。回数は数回で薄くなる場合もあれば、10回以上、期間にして1年以上かかることもあり、個人差が大きい治療です。タトゥーの写真や入れた時期・方法を伝えて、目安を聞いておきましょう。
③完全に消えるとは限らない・色素変化と瘢痕:回数を重ねても、うっすら色が残ったり、タトゥーの形がわかる程度に残ったりすることがあります。施術後は赤み・腫れ・水ぶくれ・かさぶたが出ることが多く、肌の色が抜けて白っぽくなる(色素脱失)、茶色く残る(色素沈着)、皮膚の質感が変わる・傷跡が残るといったリスクもあります。白や肌色、一部の赤などのインクは、レーザーで反応して黒っぽく変色することがあり、事前に小さな範囲で反応を確かめる場合もあります。
④切除との比較:小さなタトゥーであれば、皮膚ごと切り取って縫い合わせる「切除」で、1回の手術で取り除ける場合があります。その代わり、線状の傷跡が残ります。範囲が広い場合は、何回かに分けて切除する方法や皮膚の移植が検討されることもあり、傷跡の範囲も大きくなります。レーザーで薄くしてから切除する、切除できない部分をレーザーで治療するなど、組み合わせることもあります。「色が残る可能性」と「傷跡が残ること」のどちらを受け入れられるかが判断の軸になります。
⑤間隔をあけた通院が必要:レーザー除去では、肌の回復とインクが運び出されるのを待つため、施術の間隔を6〜8週間以上あけるのが一般的な目安です。韓国だけで全回数を終えるには、何度も渡航する必要があります。日本の医療機関で続けるのか、施術記録(レーザーの種類・設定・回数)を受け取れるのかを、始める前に確認しておきましょう。施術後は、かさぶたをはがさない、患部を日焼けさせないなどのケアが大切です。
| 確認項目 | 事前に考えておきたいこと |
|---|---|
| タトゥーの色 | 黒・紺の単色か、カラーが含まれるか |
| 大きさと入れ方 | 範囲の広さ、プロの彫り師か、入れた時期 |
| 回数と期間 | 私のタトゥーでの回数・期間の目安 |
| 方法 | レーザー・切除・組み合わせのどれか、その理由 |
| リスク | 色素変化・傷跡・インクの変色の可能性 |
| 通院計画 | 施術間隔、日本で続ける場合の記録の受け取り |
よくある質問
タトゥー除去は何回で消える?
数回で薄くなる場合もあれば、10回以上、期間にして1年以上かかることもあり、個人差が大きい治療です。黒や紺は比較的反応しやすく、カラーのインクやプロの彫り師が濃く深く入れたタトゥーは回数が多くなりやすい傾向があります。タトゥーの写真や入れた時期・方法を伝えて、医師に目安を聞いておきましょう。
タトゥーはレーザーで完全に消える?
回数を重ねても、うっすら色が残ったり、形がわかる程度に残ったりすることがあり、完全に消えるとは限りません。色素が抜けて白っぽくなる、茶色く残る、傷跡が残るといったリスクもあります。白や肌色、一部の赤などのインクはレーザーで黒っぽく変色することがあるため、事前に医師に確認しましょう。
タトゥー除去の間隔はどのくらい?韓国だけで終わらせられる?
肌の回復とインクが運び出されるのを待つため、施術の間隔は6〜8週間以上あけるのが一般的な目安です。韓国だけで全回数を終えるには、何度も渡航する必要があります。日本の医療機関で続けるのか、施術記録(レーザーの種類・設定・回数)を受け取れるのかを、始める前に確認しましょう。
小さいタトゥーはレーザーと切除どちらが向いている?
小さなタトゥーなら、皮膚ごと切り取って縫い合わせる切除で、1回の手術で取り除ける場合がありますが、線状の傷跡が残ります。レーザーは切らない代わりに回数がかかり、色が残る可能性があります。「色が残る可能性」と「傷跡が残ること」のどちらを受け入れられるかを軸に、組み合わせも含めて医師と相談しましょう。
あなたはどのタイプ?判断マップ
検討しやすいケース
- 黒や紺を中心としたタトゥーを薄くしたい
- 数か月〜1年以上かけて通う計画を立てられる
- 完全に消えなくても目立たなくなればよいと考えている
他の方法も比べたいケース
- 眉やアイラインのアートメイクを消したいなら、アートメイクの記事でインクの特徴を確認
- 小さなタトゥーなら、切除で1回で取り除く方法と傷跡の違いを比較
- シミやあざの治療を考えているなら、ピコレーザーのトーニング等との違いを確認
医師の確認が必要なケース
- ケロイド体質、または傷跡が残りやすい
- 以前に除去の施術を受け、傷跡や色素の変化がある
- タトゥー部分にかゆみ・腫れなど、インクへのアレルギー反応が出たことがある
- 日焼けしている、または光に敏感になる薬を飲んでいる
5問セルフチェック
それぞれ、あなたに近い方を選んでください。
0 / 5Q1タトゥーの色は?
Q2大きさは?
Q3通院の計画は?
Q4仕上がりへの期待は?
Q5傷跡の残りやすさは?
韓国の医師に聞く質問3つ
セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。
- Q1私のタトゥーの色と入れ方では、回数と期間の目安はどのくらいですか?
- Q2レーザーと切除、私の場合はどちらが合いますか?それぞれどんな跡が残る可能性がありますか?
- Q3施術の間隔はどのくらいあけますか?日本で続ける場合、どんな記録を受け取れますか?
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リスク・副作用について
主なリスク・副作用:施術時の痛み、赤み・腫れ、水ぶくれ・かさぶた、色素脱失(白抜け)、色素沈着、皮膚の質感の変化、瘢痕(傷跡)、インクの変色、色が残る可能性、感染、アレルギー反応など。切除では線状の傷跡が残ります。経過には個人差があります。
日本語対応・オンライン相談
タトゥー除去は、回数と「残る可能性」を知ってから。
色・大きさ・入れ方によって、レーザーか切除か、通院の計画も変わります。韓国の医師に日本語・オンラインで直接相談してみませんか。
- 01
LINEで申し込む
IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します
- 02
自宅からビデオ相談
IPPEOアプリのビデオ通話で、韓国の医師とお話しいただけます。AI通訳の字幕と通訳スタッフがサポートします
- 03
レポートで比べて考える
相談内容をまとめたレポートが届きます。渡韓するかどうかは、ゆっくり考えて大丈夫です
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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。
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