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ボトックス、韓国製と海外製の違いは?

更新日 監修: キム・セリン 院長(セリン医院・皮膚科)

ボトックス、韓国製と海外製の違いは?
※画像はイメージです

この記事のポイント

  1. 01ボツリヌストキシン製剤は、筋肉の動きを一時的に弱めることで、表情ジワやエラ・肩などの筋肉のボリュームにアプローチする注射です。
  2. 02韓国製・海外製のどちらも、有効成分の働き方は基本的に共通で、違いは製造方法、含まれるタンパク質の構成、承認を受けている国などにあります。
  3. 03「どちらが優れているか」より、承認状況・製剤の種類・量・注入部位を医師に確認することが大切です。

韓国でボトックス(ボツリヌストキシン製剤)の注射を受けようとすると、「韓国製」「海外製(輸入品)」といった選択肢を提示されることがあります。「韓国製で大丈夫?」「何が違うの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ボツリヌストキシン製剤の基本、韓国製と海外製の違いとして知っておきたいポイント、日本での承認状況、効きにくくなる可能性(耐性)について、分かっていることと分かっていないことを分けて整理しました。

まずは基本:製剤の仕組みと、違いが出るポイント

製剤の仕組みと、違いが出るポイント
※画像はイメージです

「ボトックス」は、もともと米国の製薬会社の製品名ですが、日本や韓国ではボツリヌストキシン製剤全般を指す言葉として使われることが多くあります。ボツリヌストキシンは、神経から筋肉への信号を一時的にブロックし、筋肉の動きを弱めます。美容目的では、眉間や目尻などの表情ジワ、エラの筋肉、肩の筋肉などに使われます。効果は数か月程度が目安とされることが多く、時間とともに徐々に元に戻るため、続ける場合は定期的な注射が必要です。

韓国では、国内で開発・製造された製剤が複数あり、韓国の食品医薬品安全処の承認を受けて使われています。一部は米国など海外でも承認を得ています。一方、海外製としては米国製やドイツ製などの製剤があります。有効成分の基本的な働き方は共通していますが、製造方法、有効成分の周りに付く「複合タンパク質」の有無、保存形態(粉末・液体)などが製剤によって異なります。また、製剤ごとに単位の考え方が異なるため、単位の数字だけで量を比べることはできません。

日本での承認状況も知っておきたいポイントです。日本で美容目的の表情ジワに対して承認されているボツリヌストキシン製剤は限られており、韓国で使われている製剤の多くは日本では未承認です。日本の医薬品副作用被害救済制度は、海外で受けた施術や日本で未承認の製剤には適用されない点も理解しておく必要があります。

「耐性(効きにくくなること)」については、体内で製剤に対する抗体ができることで効果が弱まる可能性が指摘されています。短い間隔で繰り返す、一度に多くの量を使うといった条件で起こりやすいと考えられており、複合タンパク質を除いた製剤を選ぶ考え方もありますが、臨床的にどの程度の差があるかについてはさまざまな見解があります。

比較の視点知っておきたいこと
有効成分の働き韓国製・海外製とも基本は共通(筋肉の動きを一時的に弱める)
製造・構成製造方法、複合タンパク質の有無、粉末か液体かが製剤で異なる
単位製剤ごとに単位の考え方が異なり、数字だけで比較できない
承認状況韓国で承認された製剤でも、日本では未承認のものが多い
耐性短い間隔・多い量で起こりやすいと考えられている
確認したい点製剤名・承認国・量・部位・次回までの間隔
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あなたはどのタイプ?判断マップ

検討しやすいケース

  • 眉間や目尻など、表情を動かしたときのシワが気になる
  • エラの張りなど、筋肉によるフェイスラインの幅が気になる
  • ダウンタイムの短い方法で検討したい
  • 使う製剤の名前や承認状況を理解したうえで受けたい

他の方法も比べたいケース

  • 表情を動かさなくても刻まれているシワなら、フィラーやスキンブースターも比較
  • 肌のハリやたるみが中心なら、HIFUやサーマクールなども比較
  • エラの張りが骨格による場合は、輪郭の相談も

医師の確認が必要なケース

  • 過去にボトックスが効きにくいと感じたことがある
  • 短い間隔で繰り返し注射を受けている
  • 妊娠中・授乳中、神経や筋肉の病気がある
  • 服用中の薬がある、過去に注射でアレルギーが出た
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5問セルフチェック

それぞれ、あなたに近い方を選んでください。

0 / 5
  1. Q1製剤選びで重視するのは?

  2. Q2注射の頻度は?

  3. Q3過去の効き方は?

  4. Q4注射したい部位は?

  5. Q5帰国後のフォローは?

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韓国の医師に聞く質問3つ

セルフチェックの結果をもとに、相談時にそのまま使える質問です。

  1. Q1私に使う予定の製剤は何で、どの国で承認されていますか?日本では承認されていますか?
  2. Q2私のこれまでの注射歴から考えて、耐性のリスクや次回までの間隔はどう考えますか?
  3. Q3私の部位と目的では、どのくらいの量を、どこに注射する予定ですか?
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リスク・副作用について

主なリスク・副作用:内出血、腫れ、痛み、頭痛、表情の違和感や左右差、まぶたや眉の下垂、噛む力の低下、効きにくくなる(耐性)可能性、まれにアレルギー反応、ごくまれに飲み込みにくさ・脱力感など注射部位以外への影響など。効果や持続期間には個人差があります。

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日本語対応・オンライン相談

「韓国製か海外製か」より、何を・どれだけ・どこに。

製剤の違いは、あなたの注射歴や目的と合わせて考えることが大切です。韓国の医師に日本語・オンラインで直接相談して、製剤と量の考え方を確認してみませんか。

  1. 01

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    IPPEOの相談スタッフが日本語でお悩みを確認し、医師との相談日程を調整します

  2. 02

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  3. 03

    レポートで比べて考える

    相談内容をまとめたレポートが届きます。渡韓するかどうかは、ゆっくり考えて大丈夫です

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オンライン相談は情報提供であり、診断・治療ではありません。施術の可否は医療機関での診察で判断されます。

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監修: キム・セリン 院長(セリン医院・皮膚科)

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を代替するものではありません。施術の適否は医師の診察により判断されます。効果・経過には個人差があります。

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